2014年9月22日月曜日

ローズS回顧

1:46.0 (35.1-59.8-34.2)
12.5-11.0-11.6-12.2-12.5-12.0-11.4-11.1-11.7

1着ヌーヴォレコルト
2着タガノエトワール
3着リラヴァティ


逃げ馬が3着、勝ち馬は4番手、2.3番手の馬は1400までの馬で直線失速、5番手の馬が4着、2.5着はその後ろで内を追走。

前3Fは平均として、5Fは遅め、中盤緩んでからの上がり3F勝負。

ヌーヴォレコルト
次走G1秋華賞の内回り2000を意識した騎乗。ハープスターと対戦するまでは負けられない。先行押し切り。抜け出してからもムチ連発で意識させてる。
馬体重は輸送もあって増えなかったけど、中身は成長している。この後は栗東滞在するので秋華賞でさらに馬体減ることはないでしょう。
栗東坂路で調教することで、さらに強くなれると思います。
次走も軸確定。

タガノエトワール
松田博厩舎、社台白老F、素質があった馬で、スタートに難があり。未勝利勝ちは500万通用レベル。
メンバーで1000万勝てるレベルの馬は2頭のみ。他は1000万掲示板から500万勝ちレベル。
展開が中盤緩んだ逃げ先行と内差し、馬場も外より内が伸びる。
スタート決めて、内で脚をためて、直線も内差し。展開もハマり、権利取りの着狙い成功といった感じ。
これで賞金1400万、1600万クラスの能力あるとは思えないし、中途半端な賞金加算。来年の降級まで大敗続けて、人気落ちを待ちたい。

リラヴァティ
春から少し成長はしているけど、前走のように1000万だと展開向かないと勝ち負けできない。
道中溜めて逃げ残し、900万では抽選の可能性あり。展開ハメて権利取り。
良血だけど、ゼンノロブロイ産駒でキレはなし、上がりがかかる展開が合う。
秋華賞で大敗して、人気落ちれば、その後冬場の重い馬場で狙いたい。

ブランネージュ
未勝利勝つまで6戦、重馬場で上がり35.4、チューリップ賞ではリラヴァティ差せず、君子蘭賞はメンバーがその後500万で通用してない低レベル、レースレベルもかなりの低レベル。
フローラSは勝負仕上げで2着だったけど、レースレベルもG2重賞とはいえないレベルで、メンバーのその後もバラバラに活躍したり凡走したり。
オークス2400では4着までが上、5着以下はラスト脚が無くなり流している。
フローラS2着、オークス5着、能力は高く見えるけど中身は低く同世代でのもの。
シンボリクリスエス産駒で決め手がない。休み明けの仕上げとはいえ、上がり勝負では厳しい。
4着なんだけど、仕掛けるタイミングと追い方次第では2着まであったとも言える。社台グループで2.3着権利取り譲ったようにも見える。
秋華賞は、重馬場なら相手で狙ってみたい。

ヒルノマテーラ
権利取り勝負仕上げだったけど、マンハッタンカフェ産駒でキレなく展開が合わず瞬発力勝負は厳しい。
ラストは挟まれて行き場無くなり5着。能力は2着から差はないと思う。
前走僅差だったヘイジームーンが紫苑Sで通用せず、この5着のレベルも考えると秋華賞とは違うラップだったとえいえ厳しい。

レッドリヴェール
一度使うと馬体減るので、仕上げていない。調教通り休み明けの状態。
この馬体では成長も厳しいし、春までは能力上で勝ち負けできたけど、これから他馬が成長すればさらに厳しくなっていく。
内回り2000は問題なし、でも福永騎手がまた展開無視で脚を溜めるようでは不発に終わる。
同世代なら抜けて強いのはハープスターとヌーヴォレコルトのみ。まだまだ他なら勝てる、ただ人気より信頼はできなくなっていくので、軸で買うには向かない。
予想で全く書かなかったように、早熟と見切って消すのもあり。
ここは叩きで流したのもあり、秋華賞だけ相手で押える。

サングレアル
もっと馬体増えている予定だったけど、これで上がり勝負に対応するのは無理。
血統から必ず人気になるし、賞金から重賞しか使えない。
ゼンノロブロイ産駒に合う条件、手薄な牝馬オープンやハンデ戦まで買うのは待ちたい。
馬体重が最低でも414まで増えるまで、様子見。

後方で、そのまま終わった馬。距離が長かった馬。上がり勝負が合わない馬。
それぞれ次走適条件で狙う。
この世代は適性がハッキリしているので、それぞれ好走凡走繰り返しそう。

秋華賞は、いつもは中山2000で通用しない紫苑S組にも要注意。


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