2012年5月4日金曜日

天皇賞春回顧

3:13.8 (35.9-60.0-36.5)
13.0-11.6-11.3-11.7-12.4-11.9-11.9-12.7-12.7-12.7-12.1-11.9-11.4-11.7-12.3-12.5

1着ビートブラック
2着トーセンジョーダン
3着ウインバリアシオン

予想は展開読めずハズレ。

勝った馬の特徴を活かした石橋脩騎手の好騎乗と、後ろで全く違うレースをしてた断然一番人気の某騎手の差がでたレース。

ビートブラック
スタミナの裏付けは血統と菊花賞3着であり。京都外回りは下り坂でコースも合う。
ただ、スタミナを活かすために逃げるとは想定できず。
この辺りは仕方ない。京都長距離の難しさですね。
今後は逃げ馬になるのか、買いのタイミングが難しい馬になります。

トーセンジョーダン
この馬はスローの上がり勝負は苦手で、流れる競馬で押し切るのが合う。
今回は後ろを気にした分の2着。前を捉えるだけの脚はあり。
このメンバーでは能力一番上か。
次走の宝塚記念も中心に。

ウインバリアシオン
同じく後ろを気にして仕掛け追い出し遅れ、それでも3着まで届いたのは大きい。
折り合い問題なく乗り手の指示に動き、距離は2400以上あったほうがいい。
直線長いコースがベスト。まだこれからの馬。秋の東京で期待。

問題のオルフェーヴル
勝つイメージはないも3着には届くと考えてましたが負け過ぎ。
これは展開、ラップを無視した騎手が折り合いだけに意識がいって、前半ずっと手綱を引っ張っていたのが問題。どれだけ遅いペースで走らせたいのか、馬のリズムは無視して狂わせて疲労を溜める。
そこから向正面のラスト6Fから12.1-11.9-11.4とペースが上がっているところで、捲れるわけもなく10秒台を6F続けられるなら別ですが。。さらに4コーナーではスピード調節できずに大きく外に膨れる。最後に直線で脚が残っているわけなく、バテて終了。

この乗り方をして勝てる馬などいないわけで、ラップ感覚あれば1週目のゴール板過ぎてから外にだして少しずつ前に上がっていけば。。もう少し違う結果にはなりましたね。
断然一番人気の馬が、こんな乗りかたで惨敗して、有馬記念の超スロー競馬はなんだったのか。。

馬は何も悪くなく、騎手乗り替われば別馬になりそうです。
宝塚記念で誰が乗るかどう乗るか楽しみ。