2014年4月9日水曜日

桜花賞は1強??

やはりハープスター1強のような感じ。

ここは他2頭を考えてみる。

まず、レッドリヴェール

まず新馬戦、2歳牝馬6月の時点、阪神マイルで上がり33.3、新馬はスローの上がり勝負が多いので勝ち時計は関係ない。馬場状態がよく速い時計が出ていたとはいえ、この上がりは凄いこと。
夏の新潟とか、秋の京都開催で見れるレベル。この時点である程度完成していたということ。

次走が札幌2歳S、雨の不良馬場での開催。
函館開催は、不良馬場になると完全に前残り馬場になる。ある程度速いペースで逃げてもそのまま残せる。
このレースは時計とか上がりとかは関係なく、どういった騎乗で結果が出たのかでみたい。
1枠から中団で追走して、3.4コーナーでは馬なりで上がっていく。
直線は1頭だけしっかり伸びて差し切る。

よく重馬場が得意といった表現があるけど、それは少し間違い、他より苦にしないということ。
前半の隊列でそのまま決まったり、よく大逃げしてそのままがあるけど。
ラップを前後半二つに割ると、後ろで乗った馬は逃げ馬の前半より速い時計で後半走らないと差せない。それをいつもより力が必要な馬場でやると、より持久力が必要になる。前半いつも通り追走しているつもりでも馬場は違うから残りのスタミナは変わる。

ずっと内ラチ沿いの馬場が悪いところを通り、あまりバランスも崩さずに、馬の間をどんどん入っていき、直線追われるとしっかり反応する。
完成度が高くないとできない走り、前残りを差しきるんだから、相当能力高いのが解る。

こんなレースをすれば、さすがに疲労は溜まるので、阪神JFに直行。

まず、スタートが上手く、折り合いもつく。
中団からレース運べて、直線もしっかり伸びる。
ステイゴールド産駒らしく、キレというよりは持続力がある感じ。

また、この日の9レースが1000万同条件で、ハーキュリーズが出走している。
前半のラップが違うので、簡単に比較はできないが、上位3頭は軽く1000万勝てるレベルにあったということ。
2歳時点で、古馬1600万クラスといえば、ウオッカとか後にG1を勝てるレベル。
ハープスターを筆頭に、今年の牝馬は能力が高い。

小柄な馬体で、レース後の疲労が大きく、桜花賞には直行することになったけど。
今は外厩がしっかりしているし、阪神JFで結果は出ているので問題ないと思う。

当日しか状態は解らないので、パドックで要確認。


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