2014年4月23日水曜日

皐月賞回顧


1:59.6 (35.6-60.2-59.4-35.3)
12.3-11.4-11.9-11.9-12.7-12.1-12.0-11.6-11.7-12.0

1着イスラボニータ
2着トゥザワールド
3着ウインフルブルーム


まず、イスラボニータに完敗。
色々と書けないこともあるけど、直線の脚を見れば能力は上なのが解るし、坂が全く問題なかった。

馬場は先週だけ、芝も短くして速くなり、今週は洋芝伸ばして外差しを決まらなくする。

外差しの追い込みには、かなり厳しい馬場だったことは確実です。
中山は馬場も改修になるので、芝開放で内回り一周を歩いて確認することができました。

内は芝がないところがあったけど、下が金曜の雨で適度に固まっていて荒れ馬場という感じではなかった。外側は芝丈が長くて洋芝の馬場という感じ。内外差はかなりあったと思います。
全体的に下が柔らかくて、重い馬場といった感じ。

あとは、ラップ。
前半5F60秒切れないのは、あの時以来になる。これだと前有利で、差し馬はキレも必要に。

内枠で、全くつまりもせず、コーナーで簡単に外に出せて、何も被せてこないし、まくってもこない。
イスラボニータ
こんなに綺麗に勝てると、次も疑ってしまいますが、東京に変わるので相手では買います。
牡馬に負けなしで、別路線に今年は何もいない。
厩舎が低くても、外厩が凄ければ、このクラスの馬なら問題ないというのも解った。

トゥザワールド
まず、状態は弥生賞よりは上がっていなかった。それでも馬場を考えれば馬券内は確実といった感じ。勝ち馬にマークされる形になって、追い出すタイミングも難しかったと思います。
距離伸びて、キレより持続力勝負になれば。
安定感はあり、この血統は状態が落ちて着外になるまで続けて買いです。

ウインフルブルーム
馬場と展開も有利になったけど、けっこう逃げたら強い馬なのかもしれない。
新馬戦勝ちは3コーナーから先頭で外から被されても直線突き放す。次が逃げずに2着、千両賞は逃げて楽勝。朝日杯FSはペース速くて逃げれず3着。シンザン記念は快速ミッキーアイルが逃げて、追走の2着。若葉Sは距離を意識したのか逃げずに2着。
今回は楽に逃げて、4コーナーまで誰も絡んでこなくて3着。直線は坂上でもう一伸びしている。
マイルだと前半速くなって位置取りが厳しくなるし、逃げを活かすなら小回り2000ってことですね。
来年はサマー2000で活躍していそうな感じがする。
この3着好走で、ミッキーアイルが更に人気になるのは確実。

ワンアンドオンリー
状態は間違いなく前走よりも良かった。張り厚み踏み込み、どれも目立つ。仕上げてきたのでゲート前では鞍下に発汗。
スタートが速くないので、どの枠でも後ろからになる。逃げ馬がいなくスロー寄りになれば逃げ先行がバテて内が開くこともないので、外を回す。隊列も長くなかったのでかなり外を回すことになる。
直線の入りが、あと1頭分、内だったらどうなっていたか。
追い込み馬が展開次第なので、この結果も想像できたけど。あと少し前半流れるか、3コーナーから先行勢のどれか動くだけで、3着あった内容。
馬体成長しているし、仕上げた反動なく、ダービーまでに更に上があれば。

他は、この流れだと能力通りには決まっていないが

アジアエクスプレス
馬場を見て先行したんだろうけど、キレ負け。一旦逃げ馬交わしているけど坂上で脚が無くなる。
芝ではこれが限界。このスピードがあればダートで活躍できるでしょう。

ベルキャニオン
仕上げてきて、なんとか4着権利取りできたらといった感じか。下縛りもたれなくなった。
ダービー出走のために、次走は権利取りで勝負してくるでしょう。

ロサギガンティア
パドックでイレコミ気味、二人引きになっても落ち着かず。社台RHの序列で、2コーナーでは控えて勝ち馬の進路作り。この結果が実力ではないし、今後も期待したい馬。

トーセンスターダム
有力馬と比べトモが薄いし、まだまだ非力な馬。それを京都コースで誤魔化し連勝してきただけ。
こういうタイプは来年以降もしっかり消したい。
ダービーでは馬場次第。ただ、上位が強いので掲示板ぐらいだと思う。

馬場差と展開があったので、下位で合わなず直線も流した馬は次走注意したい。

これでプレイアンドリアルがどんな状態で出走してくるのか解らないけど。
ダービーは4強でタイプも違い面白くなりそうです。

フローラSの狙いはコレ
人気ブログランキングへ
応援よろしくお願いします。