2015年4月17日金曜日

皐月賞考察1

近年、堅く決まることが多くなった皐月賞。

桜花賞の考察も1番人気になりそうな馬をどう扱うか、書いた時点では3番手評価だったのを前日に馬場回復しそうだったので入れ替えて失敗。

今回は、トライアルの回顧でレース後に思ったこと。全て終わってみて比較して先を見て思うことでまとめる。

土日晴れで確定のようなので、良馬場予想で考える。


1番人気になるのは、やはり重賞連勝したサトノクラウンだと思う。

まず、弥生賞は稍重の馬場を考えれば、1Fしか道中に緩みがないペースで、ラスト1F時計かかるような高レベルな持続力戦。
逃げ先行には厳しい展開、追い込みはハマって当然の流れ。それを早めに動いて好位差し。
かかることが無い、追い出しての反応がいい、瞬発力は東スポ2歳で証明済み。

スピードがあるのは解っていて、中山で持久力を問われた時どうなるか不安だったけど、弥生賞で前半少し脚を使っていて中盤で脚をためられたとはいえ、ゴール前まで伸びている。ソラ使った感じに見えたので、まだまだ余力があると見える。

路盤変えて改良された馬場も合いそう。距離不安がなく、直線で間を割って差すこともできる。
一番は展開に合わせて競馬できること。G1では大きな強みになる。

堀厩舎は今年かなり好調で、モーリスにカフェブリリアントが重賞勝ち、ドバイでゴールデンバローズ、豪でリアルインパクト、先週までの成績が15.10.5.12.4.27で、1.2着が多いのは勝負してる証、3着が少ない、4着が多いのは権利取りを意識してだと思う。
いくら強い馬が揃っていても、使いたいレースに出走できないと調整も難しくなり結果は出にくい。
3着内率が0.411、ほぼ軸で買っていれば相手次第になるけど、全然当たらないなんてことにはならない。

騎乗するのがルメール騎手、まだ2勝で少なく感じるけど、複勝率は5割。これも必ず買い目に入れておいたほうがいいってこと。
まだ2週だけど、特別戦か重賞で必ず馬券に絡む。大阪杯のラキシス、桜花賞コンテッサトゥーレどちらも能力を活かしての好走。
小回り2000が上手いイメージはある。流れに合わせて好位からどう乗れるか。

血統がノーザンダンサー×ミスプロ、この組み合わせは近年で連対なし。
必ずSSがどちらかに入っている。最低限のスピードは必要ということかな。それでも父マルジュは母父でマルセリーナとグランデッツァで好走済み。
母系見ても東京2400ダービーで、というタイプではない。

他にもいろいろと買える要素はあるけど。

どう扱うか。
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