2015年4月5日日曜日

高松宮記念回顧

1:08.5 (34.0-34.5)
11.9-10.7-11.4-11.6-11.3-11.6

1着エアロヴェロシティ
2着ハクサンムーン
3着ミッキーアイル

まず、どんな馬場だったのか理解するために。

9レース岡崎特別
1:08.6 (33.5-35.1)
12.1-10.3-11.1-11.5-11.8-11.8

1着ビッグアーサー
2着ティーハーフ

勝ち馬が3連勝。楽勝で時計がG1と変わらないから高レベルってのは単純過ぎ。
前半で0.5速くて、それを差した競馬。高松宮記念の前半は逃げ馬の後ろ先行馬は馬なり追走、道中のレベルが違う。2着馬が準オープンレベルの馬なので、それに勝ってもオープン、低レベルのメンバーでG3なら程度。
サクラバクシンオー産駒なのでG1で好走することはない。5連勝でオープン勝ちはないと思います。
後続はバテて失速、半分が10秒台。この時点で稍重が怪しく感じる。

10レースが準オープン、ある程度ペース流れて上がり35.5、重めの稍重。

2レース芝使って内は荒れて不良、外も重めで稍重より重馬場な感じ。

逃げないと競馬にならないアンバルブライベンが少し速めに走って34.0、テンに追ってたので良なら33.0ぐらいの逃げ。

その後ろ、エアロヴェロシティ、ハクサンムーンは馬なり追走。
2頭とも、馬場が重いのに楽に追走、レベルが違う。

さらにその後ろ、折り合いつかないのか抑えてる馬が複数。

34.0-34.5だから、一応前傾なんだけど逃げ馬のペースなので、上位は33.5-34.5でも走れそう。
勝ち馬は0.5つめられるぐらい余裕あったと思う。

エアロヴェロシティ
内の荒れた部分で、少しのめりながらコーナー回って、直線は前をクロスして進路変えてから伸びてきて、たぶんゴールでかわす手応えがあったように思う。
香港のトップがきたら、ロードカナロア級の日本馬でないと敵わないし、中京は良馬場でも重いので外国馬向きとも言える。
スプリンターズSも狙って来日しそうだけど、中山1200は、また特殊なコース、あと馬場も変わって9月なら野芝で速い時計出やすい。7秒前半までスピード競馬になれば1番人気で消える可能性もあり。来日希望です。

ハクサンムーン
能力考えれば、2番手、しかも内外で離れていて、集団は外回ったので、ほぼ先頭でゆっくり回してたとも言える。
日本馬だけなら、スロー寄りで逃げて残した競馬。
これで復活とは思わない、前走のように目標になれば差しきられるし、今回は展開がハマった2着と見る。
今のスプリントレベルが低いとも言える。

ミッキーアイル
予想の通り、これで1200も対応できる。ここからマイルに戻して折り合いつくは難しい。
1400が一番合いそう。
レベルがどうこう言われてたけど、東京マイル逃げ切るだけの能力はあるので、馬体成長すれば古馬G1でも通用する。
この馬体でマイルがどうなるのか見てみたい。

4着以下は、前と離れて直線ラスト流している。
それでも、14着レッドオーヴァルで流して上がり34.9、馬場を考えれば後ろは前半ペース遅くて直線もラスト流して回ってきただけの馬は多い。

馬場と展開で消えた馬がほとんどなので、次走それぞれ要注意。


ダービー卿CTはコレ
人気ブログランキングへ
応援クリックよろしくお願いします。