2013年5月23日木曜日

ダービー考察1


牡馬クラシックを今後に繋がるように有力馬をまとめてみる。


ロゴタイプ
函館デビューから、朝日杯FS勝ち、そのまま連勝で皐月賞勝ちは、3冠馬のナリタブライアン以来。この年は同世代で抜けた能力だったので、ダービー菊花賞では着差が拡がる。
今年は、ダービー向きで目標にしている有力馬もいてどうなるか。
どこかで、母系にはパドトロワがいて距離伸びるのはマイナスとか見たけど。兄弟でいるわけではなく、祖母スターバレリーナから分かれたフジキセキ産駒グランパドドゥにスウェプトオーヴァーボード産駒にパダトロワ。
母ステレオタイプはサンデーサイレンスで距離の融通は効く、ロゴタイプがローエングリン産駒でマイル向きと思っていたけど、皐月賞結果出したからには考えを直さないといけない。
一瞬のキレはないが、スピード・持続力は高い。父系にミルリーフ、母系にナスルーラがいてG1でレベルが高いレースになればこそ底力を発揮するってことかもしれない。
函館、朝日杯FS、皐月賞と見比べると、馬体成長がハッキリ見て解る。
レースでの走りもどんどんバランスが良くなっている。
皐月賞のパドックではメイチで仕上げてきてはいなく、まだ余裕がある作りに見えた。これは先を見据えてだと思うので、結果次第で考えたのかなと予想。
素直で反応もよく乗りやすい馬。ダービーでMデムーロ騎手なら、またペース次第のポジションから持続力を活かすと思うので信頼できるが。
まだCデムーロ騎手は先行か差しかハッキリしてると追えるけど、まだペースの判断においては不安あり、連勝中で1番人気でマークされてのダービーを意識して、冷静に乗れるかどうか。
ダービーは今まで以上にメイチで仕上げてくると思うので、どんな馬体でパドック登場してくるか楽しみですね。
他馬はそれぞれ何かしら不安あり、その点もプラス。自在性がありダービーではどうやっても消せない。


エピファネイア
新馬戦が京都外1800なのに、その後は内回り2000を皐月賞までに使われる。
これは瞬発力はあるけど、長く脚が使えないのが解っていたからなのか。三連勝したことで王道路線を進むしかなくなったか。スローよりになりやすいレースを連戦したため、結果的に折り合いに苦労する馬になってしまった。
スピードがあり能力が高い証拠でもあるんだけど、折り合いを気にしないといけない馬を軸にすることは危険。自滅する可能性がある。
まず三連勝はスローの上がり勝負なので得意、これはダービーには繋がらない。
問題の弥生賞。折り合い欠いて、直線は早めに先頭、これでラスト僅差でも残せれたら評価は上がっていた。折り合い欠いたとはいえ、上がり4Fの勝負では人気になりそうな2頭には勝てないことが解ったともいえる。
皐月賞ではハイペースで追走が楽になり、スタミナ問題なく4コーナーでは勝ち負けできる位置。しかし直線では馬体併せることもできずロゴタイプに完敗。
この馬が勝つには、エイシンフラッシュの時のような展開になって、前を壁にして上手く脚をためられたときしかない。
シンボリクリスエス産駒というのも、血統的にはダービーでどうかと思う。
3番人気だと思うので、この馬次第で三連系の配当が決まる。

2頭が買いか消しかは
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