2013年5月21日火曜日

オークス回顧

2:25.2 (35.7-59.6-35.7)
12.5-11.1-12.1-12.0-11.9-11.8-12.4-12.9-12.8-12.0-11.8-11.9

1着メイショウマンボ
2着エバーブロッサム
3着デニムアンドルビー

予想はハズレ、軸のエバーブロッサムに自信があっただけに、もっと点数増やしていれば。。

フローラS組を上位にした時点で、桜花賞組は着順気にせず押えておくべきだった。

展開は、クロフネサプライズが逃げて、道中で溜めると予想も、実際は暴走。結果的に骨折してしまっては脚に負担のかかる無理な逃げだったということになる。
これで勝ち馬は折り合い、スムーズな競馬はでき、1頭犠牲になり兄弟での勝利。

メイショウマンボが好走するには道中は脚を溜めて、上がり34秒後半になるような乗り方が勝ちパターン。阪神JFは出遅れとして、桜花賞は大外から3.4コーナーを1頭だけ外々で回ってきて、かなりの距離ロス。仕掛けも早い。
出遅れと、騎手のミスと考えれば、阪神外回りが合わないとは思えない。上がりが速い競馬になりやすいコースだけど、自分の競馬に徹すればある程度は走れるはず。
脚が長く距離はもつので、ローズSで負けて、秋華賞で買いか。ラップも阪神外1800より京都内2000のほうが合いそう。

エバーブロッサム
勝ち馬とはほとんど同じ位置で競馬。上がりも同じで、4コーナーの内外の差。中団にいたことを考えれば追い出しは遅くないし、こういうのは枠の差とかにしたくないですね。
前走から状態は更に上がってパドック登場。まだ馬体は良くなる余地あり、秋には重賞勝ち期待したい。

デニムアンドルビー
馬体から、スタートは速く走れない。前走のようにスローでないと前半に前と差が空き、間を詰めるのに脚を使いラスト伸びを欠く。現状ではペースが速くなると厳しくなる。
距離は長いほうがよく、重馬場で時計かかるのも合う。馬体が増えないのも厳しい。秋にどう変わるか、成長しないと将来性はない。

アユサン
桜花賞の反動あり、中間緩めたのが残っていた馬体。
距離が長いのが敗因ではなく、騎手もよく乗ったと思う。上位がココを目標に出来た分の差なので、休んで同じ条件なら秋はまた期待できる。

スイートサルサ
ローブティサージュ
プリンセスジャック
状態はそれぞれ本調子ではなかったとしても、結果的にこの距離は長い。
それぞれ適距離なら好走できると思うので、次走以降は人気なくなり盲点になるかもしれないので要注意。

クロフネサプライズ
武豊騎手が暴走させなければ、どれくらい走れたか。ラップ感覚は絶対にある騎手が、この騎乗が批判されないのっておかしいですね。前半かかるのはもう仕方ないとして、向正面で一度強めに手綱引っ張って抑えようとするも、すぐに諦めてもう馬任せ、どんどん後ろと離れていって溜めるところで脚を使い切る。直線早々に終。
これでかかる馬になってしまって相当な矯正しないと治らなくなるでしょう。これではマイルでも厳しくなりそう。乗り替わり希望。

サクラプレジール
これが何故か穴人気していた。新馬戦の内容は弱く、フラワーCも展開が前有利で中身は薄い。3着のリラコサージュと同じくらいの能力。桜花賞に使えない状態だったこと、短期間でそこまでよくなる血統・馬体ではないこと。同じ配合を続ける生産者もどうかと思うし、将来性はないと思う。

トーセンソレイユ
イイ馬なんだけど、馬体が増えてこない。秋までにどこまで成長できるか。
バネがあり、スピードあるので、マイルで使ってほしい。

レッドオーヴァル
もう馬体が細過ぎて、パドックで消せる状態。元々距離不安あり、桜花賞は馬体が少し戻って好走。馬体重は440ぐらいが目安になると思います。秋には復活期待。

今年の3歳牝馬は、適性がハッキリしていて、それぞれ好走条件が決まってる馬が多い。
好走の反動があったり、状態が安定しない馬も多く、パドックの重要性は高かった。

この流れは秋になって変わるとは思わないので、紫苑・ローズ・秋華賞のパドックは要注意。