2013年5月25日土曜日

ダービー考察3

4頭に続いて人気になっている3頭を考えてみる。

ヒラボクディープ
水仙賞と青葉賞は好位で勝てる位置から、なんとか勝った形。何か特徴があるわけでもなく、青葉賞勝ちってだけで買われているのかな。他に何もいないから5番人気と考えるべきか。
馬体で何か目立つ良さがあるわけでもなく、青葉賞の直線で、追ってからなかなか伸びなかったのが全てだと思う。
能力はラストインパクトの少し上。皐月賞出走メンバーで考えたら、対戦成績からも足りない。
唯一、買える点を挙げるなら、ディープインパクト産駒ということか。
もう早め先頭にたって後ろを待たずに追い出すか、何か思い切った乗り方が必要です。

メイケイペガスター
これがココ2走結果出てないけど、穴人気して6番人気。
若葉Sは騎手が抑えられず暴走、これで皐月賞は絶対に控えないといけなくなる。2走続けて暴走させては、もう何も指示に聞かなくなる。将来を潰すようなもの。
皐月賞の騎乗に批判が多いけど、若葉Sを見て先行好位で競馬すると思うのが間違いで、かからないようにゆっくりスタートは出す、前が暴走したためすごく離れた最後方になってしまっただけ。これでペース速いから追いかけては意味がなくなる。
直線がかなり外に斜行しているので、真っ直ぐ追えていれば、もう二つぐらい着順は上。
元々、溜めて末脚勝負していた馬。共同通信杯は横山典騎手が絶妙な騎乗で先行できただけ。あれをもう一度同じことやるのが無理なぐらい。
対戦比較では、コディーノの少し下ぐらいかな、距離は馬体から乗り方次第ではこなせるはず。
藤田騎手なら操れる可能性はあり、何か思い切った騎乗を期待したい。

マイネルホウオウ
もっと人気集まるかと思ったけど7番人気。
対戦比較では、ゴットフリートと同じレベルから、タマモベストプレイとも僅差。コディーノの下でメイケイペガスターと同じ辺りの能力はある。
NHKマイルはハマった感じはあるけど、フラムドグロワールを交わす辺りは能力通り。スプリングSの内容から乗り方次第で2000まではもつと思う。馬体はマイルよりで2400となると長いかな。
血統がスズカフェニックス産駒ってだけで高松宮記念勝ちスプリントのイメージ強いだろうけど、2000までは好走していたので、ためてためて着狙いなら可能性はあるか。
ただ、かかる馬なので、折り合い考えると厳しいかな。
前走から馬体良くなってくるとも思えないし。消しか、手広くで押えるぐらいか。