2014年11月14日金曜日

ファンタジーS回顧

1:21.7 (35.3-12.0-34.4)
12.3-11.1-11.9-12.0-11.6-11.3-11.5

1着クールホタルビ
2着ダノングラシアス
3着ウインソワレ

これも馬場を考えればスローペースでレベルは低い。

もみじSが1:21.6 (35.2-12.0-34.4)
ワキノヒビキが2着から京王杯で敗戦。

このレースも結果がそのまま能力ではない。各馬の適性を見てみる。

クールホタルビ
新馬は2番手からスムーズに乗って楽勝、函館2歳Sは道中引っ張って抑えて直線伸びず、フェニックスは無理に抑えず逃げれて直線遊びながら走って2着、小倉2歳Sは外枠から逃げず控えず中途半端に外々回って直線伸びず。
気分良く走った時は勝ち負け、抑え込むと直線反応がない。
テンのスピードが速く、とにかく前に出たい馬。これを無理に抑えるとやる気をなくすタイプ。
今回は前に2頭スプリンターが逃げてくれて、内で脚をためられた。直線もスムーズに外に出せて残り200から追っただけ、展開がハマった勝利。
これで次走G1だと思うけど、マイルは厳しい。もうメンバーが揃う重賞しか使えないので、4歳降級まで待ちか、これで終わるか、今後注目。

ダノングラシアス
直線勝ち馬が真っ直ぐ走らず、追い出し遅れる。前走も外に出すのが遅れて追い込み届かず。
2戦続けて脚を余している。瞬発力タイプではないので一瞬のキレなし、展開が合わないだけで能力は示している。賞金加算はできたので次走は阪神JFでしょう。
母がサーキットレディでスプリンター、マンハッタンカフェ産駒はスプリンターからステイヤーまで幅広い、母系は完全にスピード血統なので距離はマイルまでと見る。
阪神マイル、馬場は重くなるので合う。あとは距離と他メンバーとの能力差。

未勝利勝ち、新馬勝ちが3.4番人気になるメンバー、どちらも能力高くなくルメール騎手が上手く乗ったウインソワレが3着、後方でそのままのダイワプロパー11着。

レオパルディナ
2番人気、オープン勝ち重賞2着で賞金は足りてる。こういうタイプを軸で買ってはダメ、次走たぶんG1出走、マイルは長いので試走する可能性大。
直線外から伸びてはいるけど、これで距離伸びてどうか、スニッツェル産駒でスプリンターと見るのが妥当。このまま騎手替わらず、ある程度人気集めてくれるとありがたい。

どれもG1勝ち負けレベルになく、これならアルテミスS組が上。

他、新馬勝ち、あとは牡馬混合レースから何が出てくるか。

今年の2歳牝馬は混戦で面白い。


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