2011年12月16日金曜日

朝日杯FS考察2

過去五年のラップを見てみると、だいたい前半3Fが34秒台で5Fが58秒台。
スローから上がりの競馬で勝ってきた馬は、裏付けが無く能力の見極めが難しいので、朝日杯に近いラップを経験してきてる馬を軸に考えたいレースです。

で、今年の注目は上位人気になりそうな二頭が出走したデイリー杯2歳ステークス

1:34.9 (34.5-59.7-35.2)
12.1-10.9-11.5-12.7-12.5-11.4-12.0-11.8

小雨の稍重の馬場で、これだけ走れれば十分な能力。

ダローネガは、出遅れて3.4コーナーラップ緩んだところを外々回って捲って、直線は外から差して二着。
新馬、新潟2歳、野路菊と佐藤哲三騎手が先行して競馬を覚えさしていたのを、岩田騎手がまさかの出遅れで差しの競馬も経験できて、間隔空くので短期放牧で休養もでき、輸送は新潟で経験済み。

陣営も二歳重賞のノウハウあるし、キャロットでノーザンF生産馬。内枠に入れば(たぶん好枠になるはず)軸にする予定です。

クラレントは一枠から内で脚を溜めて、直線も内差しから一着ですが。出遅れとコースロスをふまえると逆の結果であったかも。
リディルの下でスピードはありますが、ダンスインザダーク産駒で少し頭が高く、まだ腰も甘い。中山の直線の坂がどうなるか。
東スポ2歳は、本場馬入場後に放馬して消耗して、苦手な不良馬場なので参考外。後ろで回ってきただけなので疲労も残ってないと思います。
この馬も有力な一頭。