2011年12月22日木曜日

有馬記念考察2

過去データ傾向から
前走G1出走組、前走3着以内、近走の重賞成績などなどを見ていると

当たり前になりますが、軸はブエナビスタかオルフェーヴル
どちらもサンデーRで、引退馬と三冠馬、JRAのCMでオグリキャップの有馬記念が流れたり、最近ではディープインパクトが引退レースで完勝して、その後の引退式に繋がり。
もし引退式が決まっているブエナビスタが・・・なんてなったらしらけるので、出走馬が社台中心を考えればどうにでも出来るはずで。

あとは、有馬記念といえば世相、これもなでしこ金で、牝馬ですかね(笑)

今年は、去年取り損ねたジャパンカップと有馬記念を考えた調整をしていて、天皇賞秋は調教・パドックから完全に叩き台、ジャパンカップでは調教も気合いが乗るように長めから強めに追い切りパドックでは別馬に。
よく毎年あるのが、天皇賞とジャパンカップが目標で有馬記念は惰性での出走で敗戦。これにブエナビスタは当てはまらないし、ここが最後なのできっちり仕上げてくるでしょう。
この辺りは、実績のある陣営なので信頼。岩田騎手も前走勝って気持ちが楽になっただろうし、小回りの中山競馬場のほうが乗り方も合うでしょう。

去年は、逃げ馬がいないレースでスローから前で競馬したヴィクトワールピサのデムーロ騎手に凌がれた形。一昨年は後方からの競馬でクラシックを取り逃がし、脚質変え先行してドリームジャーニーに差される形。
どちらも展開と乗り方次第、今年は前は確実に捕えるはずなので、気になるのは後ろの一頭のみ。これに差されても騎手も陣営もファンも納得する・・・

三冠馬は強い